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旅日記

島がまるごとギャラリー!瀬戸内海に浮かぶ直島は現代アートの聖地でした

こんにちは、カズヤです。卵ご飯にキムチと焼き海苔を乗せると美味しいので、試してみてください。

さっそくですが、今回は瀬戸内海に浮かぶアートの島、直島(なおしま)を紹介します。

直島

瀬戸内海に浮かぶ、香川県の小島。90年代前半から島全体を舞台にした「ベネッセアートサイト直島」というプロジェクトが行われており、様々な現代アートを楽しめる島として有名。国内のみならず世界中から観光客が集まる。

岡山の宇野港からフェリーに乗る

美味しいスパイスカリーを食べれるゲストハウスをチェックアウトし、直島へ向かうフェリーに乗るため宇野港へやってきました。

いざ乗船。

 

船内は、ホテルのラウンジのような、なかなか居心地のいい空間です。

 

さらば岡山!

こういう船に乗る機会ってほとんどないのですが、すごい楽しいですね。「旅してる感」がすごくて、とてもわくわくします。

 

船旅最高!

 

なんてはしゃいでたら10分くらいで直島に到着しました。近すぎちゃってどうしよう。

島内の移動はレンタサイクル

直島には町営バスが走っていますが、道端などに点在するオブジェや、直島の美しい自然をじっくり楽しみたかったので、レンタサイクルを借りることにしました。借りれるお店はいくつかあり、最安値は500円でした。

鮮やかな水色が眩しいコイツが今日の相棒です。

地中美術館へ

まず訪れたのは地中美術館。安藤忠雄設計のモダンで美しい建物の中に、クロード・モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアら3人の作品が展示されています。されていますと偉そうに言ったものの、僕はモネしか知りませんでした。

ジェームズ・タレルとウォルター・デ・マリアは、空間や光をアートとして表現するインスタレーション作品を多く残している現代美術家です。地中美術館に設置されている作品も、その空間に足を踏み入れて初めて体験できる芸術でした。美術館内は撮影禁止なので写真は撮っていませんが、どのみち写真では作品の魅力の1%も伝わらなかったでしょう。

展示作品もさることながら、打ちっぱなしのコンクリートで造られた建物自体も非常に洗練されています。ミステリアスな空間はRPGのダンジョンのような雰囲気で、エクスカリバーとかが入った宝箱があるのではないかと思ったほどです。順路からちょっと外れたところに秘密めいたドアを見つけたので、これはお宝発見かと思って扉を開けると、アバンギャルドな便器のある小部屋でした。

この地中美術館、展示作品数の少なさのために2060円という入館料は「高すぎる!」という声もあるみたいですが、僕は大満足です。また行きたいです。ほんとです。

気になる人はこちらからその片鱗を御覧ください。太陽神殿に祀られた暗黒石みたいなものはウォルター・デ・マリアの作品です。彼はきっとクロノトリガーのファンなのでしょう。

この他にも、李禹煥(リー・ウーファン)美術館とベネッセハウスミュージアムにも行ってきました。いずれも地中美術館同様、さまざまな現代美術を楽しめます。

 島内に点在するアート作品たち

美術館だけでなく、道端や浜辺など島内のいたるところにオブジェが展示されています。

草間彌生による黄色いカボチャは有名ですね。

 

白いやつ。

 

青いやつ。

 

IMG_2345

カラフルなやつ。

 

赤いやつ。

あちこちに作品があるので、なんでもない普通のものまでアートに見えてきました。

直島は自然も豊か

アートの島とはいえ、そこはやっぱり島。海あり山ありで、自然も豊かです。

 

色とりどりの花が咲く小路で写真を撮っていたら、通りすがりのオーストラリア人に「ここの花と一緒に写真を撮ってくれないか。」と頼まれました。

 

花をバックにするのかと思いきや、まさかの添い寝。写真を撮られながら「これで家族が喜ぶよ。」とかよくわからないことを言っていました。旅先で出会う外国人って変わった人が多いと思います。

 

一緒の方向に向かっていたので、ふたりで下り坂を爆走。facebookで友達になり、別れを告げました。

カオスな銭湯を発見

アップダウンの激しい道を長いこと移動したので、体は汗でべとべと。そんなときこそ行きたいのが・・・ここ!

これ、なんの施設に見えますか?

 

正解は銭湯。

ここは「I♥湯」(アイラブユ)という銭湯で、とあるアーティストが手がけた、実際に入浴できる美術施設だそうです。つまり正しくは銭湯ではなく、美術施設ということになるのでしょうか。一般的な銭湯とは一線を画したユニークな外観で、道行く人はみんなしきりにシャッターを切っていました。内装も個性的だったのですが、館内が撮影禁止だったので写真はありません。すみません。

ちなみに先ほどのオーストラリア人はきのうI♥湯に入ったそうです。感想を聞いてみたところ「中は普通の銭湯だったよ。」と言っていたので、僕は銭湯を出たあとに「浴室にゾウがいる銭湯は日本では普通じゃないよ。」というメッセージを彼に送っておきました。

みなさん、直島にお越しの際はこのI♥湯にもぜひ立ち寄ってみてください。普通にいい湯ですし、フェリーが発着する港からも徒歩1分とアクセスもいいです。

カフェバー Little Plumで一杯

さあ、風呂上がりに飲みたくなるものといえば、やっぱりこれ。

ビールですね!

 

ということでやってきたのは、I♥湯のすぐ近くにあるLittle Plumというカフェバー。店名から察するにオーナーの名前は小梅さんでしょう。


和風カプレーゼ

唐揚げや枝豆といった居酒屋メニューから、ピザ、オムレツ、グラタン、麻婆豆腐などバラエティに富んだメニューが盛沢山。お酒の種類も尋常じゃないくらい多かったです。

 


ビアソムリエの小萩さん

料理が美味しいのはもちろん、スタッフさんが気さくなのもポイント!赤ワインの香りをうっとりした表情で嗅ぎながら違いの分かる男を演じているイタい僕にもニコニコ話しかけてくれるほど気さくでした。本当はひとりで寂しかったんです、ありがとうございます。

ちなみにこのLittle Plumはカフェバーだけでなく、隣の建物でゲストハウスも運営しています。今夜は別の宿をとっているので泊まりませんが、いつかまた直島に来るときはLittle Plumに泊まってみたいです。

 

そうこうしているうちに23時になり、Little Plumは閉店の時間に。直島では23時以降でも営業しているお店はほとんどありません。セブンイレブンでさえも22時で閉まるので、夜に備えてお酒を買っておきたい人は時間に注意してください。僕は夕方のうちにちゃんと買っておいたので、その後も宿でまったり飲み続けました。

それでは、これにて直島観光はおしまいです。

最後に

じつは今まで直島なんてまったく聞いたことのない場所でした。知ったきっかけは、今回の金沢〜下関の西日本周遊を計画し、四国で面白そうなところを探しているときにたまたま目についたからです。

さらに言うと、そんなに期待もしていませんでした。瀬戸内海に浮かぶ小島というのがどこか魅力的ではあったものの、直島のいちばんの魅力であるアートに関しては疎かったので。

ところがいざ蓋を開けてみると、地中美術館では打ちのめされるくらい感動したし、島らしい開放感満載の自然も気持ちよかったし、居心地のいいカフェバーもあったし、とても充実した1日になりました。

またひとつ自分の知らなかった素敵な場所を知ることができたと思うと嬉しいです。それと同時に、日本にはまだまだ魅力的な土地がたくさんあるんだろうなと、改めて感じました。

人生一度きり。いつか死ぬその日までに、この国の風景をひとつでも多く目にしたいと思います。

Little Plum

香川県直島町

ドミトリー:3000円~

 

アートを感じるゲストハウス

地元の人のおすすめ情報だけで京都観光をしてみたら、不思議な旅館にたどり着いた

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