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泊まってみた

ゲストハウス初心者におすすめ!京都の「North + Key」は旅人を温かく迎え入れます

こんにちは、カズヤです。ニャンちゅうとかカレーパンマンとか、人間ではないものに似ていると言われることが多いです。

今日は京都にやって来ました。京都のゲストハウスといえば、昔ながらの古民家を改装した和の風情溢れる宿が多かったりしますね。でも今回泊まるのは、そういう古民家系とは違った、カフェみたいにお洒落なゲストハウス。いったいどんなところなのでしょうか?

その前に、おすすめのお寺をご紹介

実は僕、毎年1〜3回はひとりで京都へ行くほどに京都が好きで、特にお寺と庭には目がありません。今回はみなさまにおすすめしたいお寺を周ってきたので、ここで少しだけ紹介させてください。どれも比較的マイナーなスポットなので、金閣や清水寺のような有名どころはもう行ったという人に見ていただきたいです。

光明院

紅葉の名所として名高い東福寺の塔頭(たっちゅう:本寺のほとり、あるいは境内に建てられた小院)です。知名度が低いのか、いつ行っても静か。

 

荒々しい印象を覚える枯山水。秋には紅葉と苔の鮮やかなコントラストを楽しめます。

宝厳院

嵐山随一の名所・天竜寺の塔頭。大きな丸石を使った庭はここでしか見たことがないです。

千光寺(からの景色)

嵐山を走る桂川の西側沿いにある山を登って行くと……、

 

千光寺から見下ろす絶景が。紅葉の季節になると緑・赤・黄に染まった山々がとても綺麗。写真左下には嵐山名物のトロッコ列車が走っています。

祇王寺

嵐山の奥の方にひっそり佇む小さなお寺。最寄りのバス停からでも15分くらい歩くことになります。

 

苔好きにはぜひ行ってほしいお寺。とても静かなのでじっくり楽しめます。

高桐院

大徳寺の中にある塔頭。

 

竹藪の風に揺れる音や小鳥のさえずりが心地よい、とてものどかな空間です。

 

いかがでしたでしょうか。有名で混雑しているお寺ではできない、ゆっくりした時間の過ごし方ができるところばかりなので、ちょっと一息つきたいというタイミングで行ってみてもいいかもしれませんね。

ちなみに京都は非常に狭いエリアに観光スポットが密集しているため、自転車での移動がおすすめです。レンタサイクルのお店が京都駅前などあちこちにあり、1000円くらいから値段に応じてギア付きのものや電動自転車が借りれます。ですが阪急電鉄が1日300円のレンタサイクルを西院駅で扱っているので、僕はいつもここで借りています。普通のママチャリですが、人並みの体力があればこれで十分でしょう。

North + Keyに到着

前置きが長くなってしまいましたが、やっとこさNorth + Keyに到着です。

 

オーナーの岩本さんが一家で迎えてくれました。さっそく館内を案内してもらいましょう。

 

きれいで温かみのある女性ドミトリー。

 

男性ドミトリーは少しクールな印象。

 

ソファ付きのファミリールームも。

 

リビングも小洒落ています。

 

黒板には周辺のおすすめ情報が。お客さんが書き込んだりもするのだとか。

 

リビングとは別に図書室なる部屋もあります。なにか作業などに集中したいときはこちらへ。

 

洗面台、トイレ、シャワールームなど水まわりはとても清潔。

岩本さんにお話を聞いてみました

North + Keyはどんなコンセプトでやっているんですか?

こう言ってしまうとありきたりなんですが、あったかい宿を作りたいなと思いました。

あったかい宿ですか。

はい、ひとりでいても寂しくないような、居心地の良い空間になるようにしています。僕も妻も元々バックパッカーだったんですけど、ひとり旅ってどうしても孤独とか寂しさを感じる瞬間っていうのがあって。そういう人を迎え入れたいなと。

なるほど。

ずっと旅をしていると、今日はあんまり人と話したくないなっていう日もあるじゃないですか、疲れていたりして。そういう人はそっとしておきますし、逆にコミュニケーション取りたそうにしているなっていう人にはこちらから話しかけたり、他のお客さんを紹介してみたりします。

接し方にもしっかり気を配っているんですね。

ええ、ひとり旅の人が気持ちよく過ごせるかなってのをずっと考えています。

設備の面ではどんなところがポイントですか?

図書室があるっていうのがひとつですね。例えば、リビングに行ってみたら他のお客さんたちが盛り上がっていたとき、すっと輪に入る人もいれば、「今日はちょっと疲れてるしなあ。」とか「英語喋れないしなあ。」とか思う人もいるじゃないですか。そういう人がこの図書室に来たりしますね。

それはいいですね。だいたいの宿はリビングだけだから、そこの空気次第で居心地って左右されてしまいますし。

そうですね、だからここは逃げ場みたいなものでもあります。

ゲストハウスにあまり慣れていない人でも過ごしやすそうですね。

はい、ゲストハウスやドミトリーが初めてだという人をしっかり受け入れていこうと思っています。初めてのお客さんって、すごい恐る恐るしながらチェックインして、「えっこれ他の人に話しかけていいの?」っていうレベルの人もいるんですよ。そういう人が、最後に「楽しかったです!」って行ってチェックアウトしてくれるとすごい嬉しいですね。

それは嬉しいですよね。

初めてだとお客さん同士で喋ることに慣れていない人が多いので、「他のお客さんに挨拶してみてくださいね。」とか「話しかけられて不快に思う人はいませんよ。」とか、コミュニケーションを取れるように軽く背中を押してあげたりします

初めての人にとって心強いですね。どんなお客さんが来るのか、今日も楽しみです。

ええ、ゆっくり過ごしてくださいね。

色々お話いただいてありがとうございました。

どういたしまして。

同室のお客さんと飲みに

ドミトリーで荷物の整頓をしていると、岩本さんがチェックインのお客さんを案内しにやって来ました。北海道から来た亮君で、ゲストハウスは初めてなんだとか。岩本さんから亮君に「東京から来た西田さんです。」と紹介してもらいました。同い年だったこもあり、すぐに意気投合です。

さらにもうひとり、同じくゲストハウスが初めての悠平君も加わり、しばらくドミでお喋り。こうなると飲みに行く以外の選択肢がないのが男というもの。錦市場にある牡蠣のお店「だいやす」に3人で向かいます。

 

生牡蠣はもちろん、

 

ソテーなどのメニューも充実。牡蠣好きなら迷わず行ってほしいお店です。

 

亮(左)と悠平(右)。揃っていい男ですな。

リビングでもわいわい

もう一軒ハシゴしてから宿に戻ると、他のお客さんがリビングで賑わってました。僕達もリビングで飲み直すところだったので、缶ビール片手に輪に入ります。

 

各地からバラバラに集まった旅人たちも、同じような仕事をしていたり、かつて近所に住んでいたことがあったりと、ちょっとした繋がりがあったりして話が盛り上がります。その後しばらく話し込んでから、各々のタイミングで部屋に戻っていきました。

お寺巡りも満喫し、ゲストハウスでの出会いもあり、たくさんのことが充実した1日でした!

まとめ

North + Keyはインテリアも凝っていて、とてもお洒落なゲストハウス。そのせいもあって女性のお客さんも多いのだとか。

オーナーの岩本さんが大切にしているのは、ひとり旅の旅人を温かく迎え入れること。お客さんに合わせて接し方を工夫するのはもちろん、静かに過ごすための図書室も備えており、設備面でもそれを実現しています。

岩本さんは、初めての人でもうまく空気に馴染めるよう、うまいことみんなの距離を近づけてくれます。今回初めてゲストハウスに泊まったという亮君は、North + Keyに泊まって「世界が変わった。」と言ってチェックアウトしていきました。そんな大げさな。

ゲストハウスに興味があるけどどこに泊まろうか迷っている人がいたら、ぜひ泊まってみてください。世界が変わるかもしれませんね。

Hostel North + Key Kyoto

京都府京都市下京区

ドミトリー:3600円~

 

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