ここから本文です

旅日記

こんにゃくを英語で説明できる?外国人に和食の説明をするのがけっこう難しかった

こんにちは、カズヤです。4月下旬からいい天気が続いていたせいで、二の腕が北京ダックのようにこんがり焼けています。

さて、今回の舞台は大阪です。

金沢から旅を始めてからというもの、訪れた場所は岐阜の郡上や三重の関宿といったいわゆる田舎や、伊勢奈良などのあまり大きくない街ばかり。
それもあって、田舎ののんびりした空気の方が自分に合ってるかなあと思っていましたが、都会に来てみるとやっぱりワクワクしますね。

大阪での滞在は2日間。しっかり満喫してこようと思います!

初日の宿「おどり」へ

大阪での1日目は、阿倍野区にある古民家ゲストハウス、おどりに泊まります。大阪環状線の天王寺駅で阪和線に乗り換え、ひとつ目の美章園駅が最寄り駅。

梅田や難波までのアクセスがちょっと面倒ですが、ここはここで昭和の匂いが溢れる、雰囲気のいい町です。

 

美章園駅から徒歩1分でおどりに到着。

 

日本らしい庭園の奥には、

 

昔ながらの日本のおうちがあります。

 

表の庭だけでなく、中庭まである贅沢っぷり。

 

手書きの周辺マップも。土地勘のない旅行者にとってこういうのはありがたいです。

他のお客さんと近所の居酒屋へ

夕方にチェックインしてシャワーを浴びたり荷物を整頓したりしていると、同室のお客さんが続々とやってきました。フランス、オーストラリア、ドイツと、バラエティに富んだ顔ぶれです。

最初は居間の炬燵を囲んでお喋りしていましたが、みんなお腹が減ってきたので、駅の近くにある居酒屋に行くことに。


オーストラリアのMiles

さっそく乾杯!

ところで、このあたりの地域は道頓堀などと違って観光地ではないので、お店のメニューは日本語オンリー。なので僕が英語で説明してあげなければいけません。

「これは何?」と聞かれるたびに、「内蔵!魚!それは・・・草!」などと懇切丁寧に説明していきます。

うんうん頷きながら聞いてくれていた3人は、最終的にメニュー写真を頼りに注文を決めていました。


ドイツのTobias(左)とフランスのNico(右)

「カズヤ、このスープにゴムみたいなものが入っているんだが、これは何だ?」

 

「ああ、それはこんにゃくっていって・・・えっと・・・その・・・芋だよ!

 

「芋だってよ。」「ほんとかよ。」

 

うそです。

 

いや、蒟蒻芋から作っているので嘘ではないと思うのですが、上手く説明できないので芋で通しておきました。というか製造工程を知らないので日本語でも説明できません。

Milesはオーストラリアのレストランで働いていたらしく、ちょっとグルメっぽい雰囲気を醸し出しています。ちょうど刺し身の下に敷いてあった青紫蘇が目に入ったので、「日本では青紫蘇にワサビを巻いて食べるんだ。」とデタラメをふっかけてみると、「美味しそうだな。」と返してきました。まじか。

そして実際に紫蘇の葉でワサビを巻いて食べ始めたではありませんか。

「・・・悪くない。ワサビにはこういう食べ方もあったんだな。」

 

ないです。

 

その後Milesは見事完食。美味しすぎて感動したのか、目には涙が浮かんでいました。

日本の食文化に対するみんなの理解が深まったところで、1日目はおしまいです。

2日目は道頓堀へ

やってきました、くいだおれの街。とある辞書によると「食い倒れ」とは「飲食に金をかけて、貧乏になること」だそうです。
僕は今まで「お腹いっぱいになりすぎて失神すること」だと思っていました。

お店に入って食べるよりも外で食べ歩きがしたかったので、道頓堀沿いにある屋台を物色します。まずはタコ焼きからいきましょう。

行列のできていたお店でさっそく購入。

 

天かすが入っていて、そのサクサクした食感がすごい美味しい!やはり行列は信頼できます。

 

次はお好み焼きか串カツがいいなーと思って歩いていると、どちらも食べれるお店を発見。

 

お好み焼きの代わりにトンペイ焼きと、

 

串カツ盛り合わせを頂きました。

トンペイ焼きは「肉少なっ!」って感じでしたが、串カツはこのボリュームで900円とお得感もあり、満足です。

焼きそばも食べたかったのですが、お腹いっぱいになりすぎて失神する恐れがあるので撤退しましょう。

今夜の宿「由苑」へ

大阪での2日目は福島区にあるゲストハウス、由苑に泊まります。大阪駅や梅田駅まで歩いて20分弱の新福島駅が最寄り駅で、そこからは徒歩1分の好立地。

大通りから一本入った小さな路地にあるため少しわかりづらい場所なのですが、このボードを目印に探してみてください。

 

マネージャーの伊藤さんが館内を案内してくれました。

 

戦前からある町家の料亭を改装した、風情ある館内。

 

畳を敷いた個室や、

 

カプセル型ベッドのドミトリーがあります。

 

ベッドの奥には小さい荷物を置けるスペースが。ちょっとしたことですが、これがあると非常にありがたいです。

 

洗面台もレトロでお洒落。

 

右側にはシャワー、左側にはトイレがずらり。とても清潔でした。

 

スタッフさん達が実際に行ってみて良かったところを載せているという近隣マップ。

 

リビングには天井の梁からブランコのように吊られた椅子があり、座っているだけでなんだか楽しいです。

金沢で出会ったDavidと道頓堀で再会

リビングでのんびりしながら今夜はどこで飲もうか考えていると、金沢で出会ったDavidから「今はどこ旅してるの?」と連絡が。大阪だと伝えると、なんと彼も今大阪にいるとのこと。これは最高のタイミング!夜に道頓堀で会うことになりました。

「また会ったなカズヤ!」

相変わらず陽気でした。そして酒臭い。どうやら僕と合流する前に3杯くらいビールを飲んでいるようです。

Tobiasも友達を連れて合流

きのう一緒に飲んだTobiasが友達を連れて合流し、男4人の酒盛りが今宵も始まりました。

やはり注文は僕に任されるので、大阪名物が食べたいという要望に応えて串カツを頼みました。ところが、僕が串カツだと思って見ていたページが串焼きのページだったようで、なにやら焼き鳥みたいなものがたくさん運ばれてきてしまいました。

まあいいやと開き直り、みんなで食べ始めます。

「これ大阪名物?ほんとに?」

 

ちがいます。

 

でもプライドの高い僕は自分のミスを認めたくないので、「こういうのもあるんだよ!」と押し通しておきました。日本文化への理解が今夜も深まっていきます。

その後も神奈川県の川崎で行われる「かまなら祭り」の話題などに汚い花を咲かせ、夜が更けていきました。

 

彼らはこのまま道頓堀のクラブへ乗り込むそうですが、僕は明日の朝が早いのでここでお別れ。終電の時間を過ぎていたので、宿までタクシーで戻りました。

 

これにて大阪での滞在はおしまい。飲み食いしているだけの2日間でしたが、繁華街での過ごし方なんてきっとこんなものでしょう。

最後に

ひとり旅をしていると友達がたくさんできるなあ、とつくづく思います。友達との旅行だとグループで行動するから、周りの人も話しかけづらいですしね。

そして旅を続けていると、以前に出会った人と何らかのかたちで再会することがあります。Davidのように連絡を取って会うこともあれば、まさしく偶然出くわすことも。

この2日間も、泊まったゲストハウスで生まれた縁と金沢から続く縁のおかげで、大阪らしい賑やかな時間を過ごすことができました。

今回の旅は下関で終わりを迎えるのですが、この先もたくさんの出会いが待っていると思うとワクワクが止まりません。

ひげむぅを通してこれからも旅の楽しさを頑張って伝えていきますので、どうぞよろしくお願いします。

ゲストハウスおどり

大阪府大阪市阿倍野区

ドミトリー:2700円~

 

ゲストハウス由苑

大阪府大阪市福島区

ドミトリー:2800円~

 

こんにゃくを英語で説明するための第一歩

臆病にならない!完璧じゃなくていい!英会話で大事にしたい5つの心構え

Facebookページでも全国の
ゲストハウス情報を更新中!

“旅日記”の最新記事