こんにちは、カズヤです。今月から募集を始めたひげむぅのスポンサー様を紹介するため、月に一度「今月のひげむぅ」というシリーズで、毎回さまざまなテーマの記事を書いていくことにしました。
第1弾となる今回は、元Webエンジニアの僕が選ぶ、Webサイトのデザインがイケてるゲストハウスのまとめです。誰得なのかはわかりません。
デザイナーではなくエンジニアだったし、辞めてから3年以上経っていますが、今でもWebデザインの良し悪しはある程度わかっているつもり。
そんな僕が日本全国600軒以上のゲストハウスのホームページをチェックし、イケてると思ったゲストハウスをピックアップしました。
今月のスポンサー様
その前に、ひげむぅを支えてくださるスポンサー様をご紹介!
Blue Hour Kanazawa様
金沢駅から徒歩3分という、アクセス抜群のゲストハウス。新規メンバーを募集中ということなので、ゲストハウスで働きたいという人は応募してみてはいかがでしょうか?
谷川岳ラズベリーユースホステル様
群馬県有数の温泉地、みなかみ町にあるユースホステル。ラフティングやスノーシューなど、季節ごとにさまざまなアクティビティも楽しめます。今なら「ひげむぅを見た」で割引あり!
個人サポーター様
CAMPFIREで募集しているサポーターですが、ありがたいことに現在2名様のサポートを受けております。そのお礼としてお名前とリンクを紹介することになっているのですが、お二人ともご希望しないということなので今回は割愛いたします。
個人スポンサー様がもう少し増えたら、オフ会とかやってみたいですなあ。
Webデザインがイケてるゲストハウスはここだ!
さあ、それではホームページがイケてるゲストハウスを紹介していきましょう。Web用語をばんばん使っていきますが、どうかご容赦ください。
ON THE MARKS
マージンのないブロックや写真を敷き詰めたレイアウトは、フラットデザインが定着してミニマル指向が進んだここ数年のトレンドです。
画面いっぱいにフィットするトップ画像、スクロール追従のナビゲーション、過剰な装飾の排除といった点も今っぽいですね。
スマホ対応もばっちり、というかスマホでのほうが見やすかったかも。ちゃんとモバイルありきでデザインされていることがわかります。
しいて言うなら、お問い合わせはメーラー起動じゃなくてフォーム送信にしたほうがいいのでは。
ゲストハウスLAMP
有名Web制作会社のLIGがプロデュースするゲストハウスなだけあって、Webデザインもイケてます。
トップページのローディング表現、背景のムービー、紙面っぽいランダムな要素配置、スクロールに合わせてフェードインする要素など、ミニマル指向とはまた違った今っぽさが盛り込まれています。
色々と盛り込んだせいでPCだとゴチャついてる感が否めませんが、スマホだときっちりまとまっていて、かなり見やすいです。
今はもうPCよりスマホからのアクセスのほうが多い時代ですからね、スマホ閲覧時の最適化は必須でしょう。
佐世だんだん工房
トップで画面いっぱいに広がる写真のインパクトがすごい。この1枚だけで土地の様子がひと目で伝わるから、山間部のこういう景色が好きな人は一瞬で心を掴まれるのではないでしょうか。
空(そら)の部分にナビゲーションを配置するスペースの使いかたも好きです。
スルスルーっとスクロールさせていく縦長のトップページにはパララックス(視差効果)要素もあり、ここ数年のトレンドが反映されていますね。
最近のミニマル指向のサイトはパキッとした直線的なデザインが多いですが、このサイトは曲線によるあしらいも多く、宿ののんびりした柔らかな雰囲気が伝わってくるようです。
今回のなかでいちばん好きなデザインなのですが、館内設備の写真が小さくて建物の様子がわかりづらいのと、スマホ対応が一切されていないのが非常にもったいないです!
なり -nuttari NARI-
築90年という古民家ゲストハウスのWebサイトは、明朝体のフォントや所々に使った縦書きのテキストで、日本的な美しさを醸し出しています。
載せている写真は彩度を抑えたレトロな色味に統一し、アクセスのページに埋め込んだGoogleマップのカラーリングもサイトの雰囲気に合わせて変更しています。トンマナにもしっかり気を配っているのでしょうね。
ただPC閲覧時のナビゲーションが使いづらいのが惜しいところ。どこにマウスオーバー/アウトしたら反応するのかがわかりづらく、予期せぬタイミングでナビが展開してストレスを感じました。
ゲストハウス KAMUDY
最後の紹介になるのがこちら。トップページに大きく表示された青い海を見て「なにここ行きたすぎる!」と思ってしまいました。それだけです。
けっして洗練されたデザインではないのですが、そもそもデザインとは何かしらの目的を達成するために設計するものであり、宿泊施設のサイトの目的が集客である以上、泊まりたいと思わせることができればそれはもう“良いデザイン”なのではないでしょうか。
そう考えると、宿の設備よりも加計呂麻島の美しい景色を見せることに重きを置いたKAMUDYのデザインも、ある意味ではイケてるのだと思います。
さいごに
ずいぶん偉そうに分析してしまいましたが、どれも素敵なデザインのWebサイトであることは間違いありません。そして素敵なデザインのサイトを見ていると、そのゲストハウスに泊まりに行きたくなってくるものです。
エクスペディアの調査によると掲載する写真の質が予約成約率に大きく関わるようですし、サイトのデザインもイケてるに越したことはありませんね!
ということで、誰得だよっていう内容をお届けした「今月のひげむぅ」でした。
次回はもっとみなさんが興味を持ってくれそうなネタにしようと思います。