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ひげむぅの中の人が東京の奥多摩にゲストハウスをつくります

こんにちは、ひげむぅを運営している西田カズヤです。仏頂面で失礼します。

以前、東京都の山間部にある奥多摩町を紹介する記事を書き、奥多摩にゲストハウスを作ると宣言しました。

観光スポット・グルメ・アクティビティなど、奥多摩の魅力を厳選してご紹介

 

 

それからゲストハウスに適した物件を探し続けること3年。

 

ついに……、

 

 

最高の物件を見つけたぞー!!

 

ぅおりゃー!!

 

この風情を見よー!!

 

どうじゃー!!

 

いかがでしょうか。

えっなに? ボロくないかって?

そりゃそうですよ。書類によればこの家が建てられたのは明治43年。西暦で言えば1910年。つまり築100年を優に超えているのですから。

でも古い家ならではの趣ってやっぱり好きなんですよねー。別に古民家にこだわって物件を探してたわけじゃないけど、この家を紹介してもらったときにグッと来ちゃったんです。

ちなみに1910年がどれくらい昔のことなのかピンと来ないので当時の出来事を調べてみたら、1909年に伊藤博文が暗殺され、1910年に韓国併合が行われ、1912年にタイタニック号が沈没していました。どのみちピンと来ない。

なおこの物件を気に入った理由は建物の雰囲気だけじゃありません。奥多摩観光の中心点である奥多摩駅から徒歩2分というアクセスの良さに加え、

 


奥多摩でクラフトビールを醸造しているBeer Cafe VERTERE

周辺には飲食店もたくさんあり、コンビニも温泉施設も歩いてすぐ。

 

玄関から30歩のところにはザ・奥多摩な吊橋と川原があります。つまり控えめに言っても最高のロケーションなのです!

 


とても人懐っこいマルちゃん♀

さらに、前の住人が飼っていた猫のお世話を引き継ぐことになり、かわいい看板娘に癒やされる日々を送ることに。

物件探しに3年以上費やすことになるとは思いませんでしたが、めげずに粘り続けた甲斐もあって素晴らしい建物にめぐり会えました。

屋号は「きよかわゲストハウス」

ゲストハウスの名前は、この建物が50年以上前に喜代川(きよかわ)という名前の食堂であったことから、「きよかわゲストハウス」にします。

これは部屋を片付けているときにタンスから出てきた食堂時代の写真。暖簾のすみに㐂代川と書いてありますが、㐂は喜の旧字体なので、つまり喜代川です。

この他にも大昔の奥多摩の風景が写った写真がどっさり出てきたので、ゲストハウスの蔵書として本棚に収めておきます。

 


壁を壊していったん柱だけ残した状態にします

改装は12月から始まっていて、地元の大工さんに協力してもらいながら、

 


天井をバリバリ剥がす俺

できる限り自分の手も動かし、

 


E2ringという電動バイクレンタルショップのオーナー

近所の友人にも手伝ってもらい、

 


ふたりともサラリーマン時代の同期

はるばる都心から来てくれた友人にも手伝ってもらい、たくさんの人の力を借りながら築100年の古民家がゲストハウスに生まれ変わっている真っ最中です。

オープン目標は2020年6月頃

改装には半年くらいかかる見込みなので、梅雨前のまだ新緑がきれいな頃にオープンするのが目標。

観光の拠点として泊まってもらうだけでなく、忙しい日常の息抜きとして、友達の家に行くような感覚で遊びに来てもらえる場所になればいいなと思っています。

また奥多摩には夜遅くまでお酒が飲めるお店、とくに若者向けの場所が少ないので、その隙間を埋めるべくちょっとしたバーも併設します。うーん夢が広がるー!

オープンまでまだまだ時間がありますが、とりあえずウェブサイトを作って改装の様子やゲストハウスに対する想いなんかを綴っていくので、よかったら見てみてください。

きよかわゲストハウス

 

 

ということで、きよかわゲストハウスの応援、よろしくお願いします!

カズヤでしたー!

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