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宿泊レポート

コワーキングスペース併設のゲストハウス「TOKYO HUTTE」に泊まれば仕事もサクサク進むかも?

こんにちは、ライターのミキです。2回目の登場です。

ここ数年で全国各地に急増しているゲストハウスですが、数だけでなくそのスタイルも多様化してきました。今では単に泊まるだけの場所にとどまらない、カフェやバーを併設した宿も珍しくありません。

 

そんな中、カフェに加えてコワーキングスペースまで併設しているゲストハウスが墨田区に登場したと聞きつけ、スカイツリーのふもとまでやってきました!

 

ここがそのゲストハウス「TOKYO HUTTE(ヒュッテ)」です。さっそく中に入って……あれ?

 

カズヤ?

 

西田カズヤ

ひげむぅを作った人。ゲストハウスの魅力をより多くの人に知ってもらうべく、ほどほどに頑張りながらひげむぅを運営している。

 

こんなところで何してるの?

街で道に迷ってそうなお婆さんを見かけてさ、大きい荷物も持ってるもんだから心配で、ずっと後を尾けながら見守っていたところなんだ。

助けなさいよ!

なんちゃってね、嘘だよ。本当はヒュッテのコワーキングスペースに来ただけ。すごく居心地がいいから、たまに来ては溜まったタスクを消化しているのさ。ミキこそどうしたんだい?

コワーキングスペース付きのゲストハウスがあるって聞いたから気になって見にきたのよ。でもまさかカズヤがよく来ているところだったなんてね。

まだ2回目だけどな。よかったら俺が案内しようか?

そうね、せっかくだからお願いするわ。

オーライ。ついて来な。

お洒落で居心地のいいヒュッテのコワーキングスペース

まずはこのインテリアを見てくれ。こいつをどう思う?

すごく……お洒落です……!

 

ああ、無機質な鉄骨の脇に素朴な木目や観葉植物の緑が映える、まさに小洒落たインテリアだ。ここはコワーキングスペースであり、カフェでもあるんだ。入口側にある座り心地のいいソファは、明るい陽の光が差し込む特等席さ。

ほんとだ、窓の向こうが白飛びするくらい明るいわね! 天井が高くて開放感もあるし、とても気持ちのいい空間だわ!

頭上のテレビでは大体いつも海外のニュース番組が流れているから世界の情勢もしっかりフォローできるんだ。グローバリゼーションにアダプトするためのパラダイムシフトがマストになっているアトモスフィアをびんびん感じるよ俺は。

 

ここには2台のデスクトップPCと電源、Wi-Fi、複合機が完備されている。印刷やスキャン、FAXまでパワフルにこなす複合機は家庭にはなかなか無いからありがたいな。

コワーキングスペースとして申し分ない環境ね! ところでカズヤの言ってたタスクって何? 今日はどんな作業をしにきたの?

ひげむぅをスマートフォンでの表示に対応させるのさ。

なるほど、よくわかんないわ。

具体的に言うと、サイトの見た目を制御しているcssやJavascriptっていう言語で書かれたソースコードを改修するってこと。

余計わからなくなったわ。けど複合機があるとありがたいのね?

全然いらない。

およよ!

パソコンがあればどこでもできる作業さ。

そんなの家でやればいいじゃない。

わかってないなあミキは。ヒュッテの魅力はコワーキングスペースだけじゃないってことさ。

どういうことよ?

 

そのうちわかるさ。それまではいつもみたいにダルシムの奥さんのものまねでもしながら時間を潰しててよ。

一回もしたことないから!

こだわりのスペシャルティコーヒーで一息

くぅ~疲れました! でもやっぱりヒュッテで作業すると捗るなあ。ちょっとコーヒーでも飲みながら一息つくか。

あら、休憩するのね。

ヒュッテのコーヒーは美味しいんだよ。素材選び、焙煎、抽出、品質管理の全てを徹底的にこだわるロースターによって厳選、焙煎された最高品質のスペシャルティコーヒーを出してくれるからね。スペシャルティコーヒーっていうのは、コーヒーのなかでも約5%しか名乗れない高品質なものなんだ。

なんだかすごそう! これがさっき言ってた、コワーキングスペースだけじゃないヒュッテの魅力ね?

そのとおり。

 

よかったらミキも飲むかい?

いいの? 嬉しい!

 

はい、アーモンドラテ。

わあいい香り! ありがとう!

 

うん、おいしい!

480円ね。

ああ払うんだ。いやいいけどね別に。

本やDVDも充実

ついでに聖書でも読んで心を落ち着けるか。ヒュッテには本やDVDがたくさんあるんだ。

聖書なんて読む人だったのね。毎年クリスマスには死んだ魚の目で誰に向けてかわからない呪詛を唱えているのに。

 

ってそれドラゴンボールじゃない。

男の聖書さ。

なるほど。

 



 

ねえ、そろそろ作業再開したら? もうフリーザ編まで読み進めてるじゃないの。

もう少ししたらね。暇ならダルシムの奥さんのものまねでもしてなよ。

そんなのしたことないって言ってるでしょ! このハゲ!

このハゲ……?

 

クリリンのことかーーーーっ!!

あんたのことだよ!

ああ、そういえばそうだったね。もっと現実と向き合って生きていくよ。

あ、いや、なんかごめん……。

わかった、やるよ作業の続き。でもちょっと風に当たって気分をリフレッシュさせてほしいな。

いいけど、どこで?

 

屋上さ!

 

わあすごーい! スカイツリーが目の前! 近すぎて上が見えないわ! あっ、もちろん私からは見えているんだけど、写真には収まらないから画面の前の読者からは見えないという意味でね!

急に何を言っているんだミキ。それはそうと、とにかく天気の良い日に屋上でのんびりするのが気持ちいいんだ。ここは宿泊客しか入れないんだけどね。

ほんと、気分がすっきりしたわ!

それじゃあ残りの仕事を片付けようか。

ひげむぅのスマホ表示対応が完了

カチャカチャカチャ……ッターン!!

 

オーライ。終わったぜ、ひげむぅのゲストハウス検索ページのスマホ対応がな!

 

すごい! 前より使いやすくなっている!

ふふっ、そうだろう。ヒュッテにいるとほんとに仕事が捗るからな。いつも世話になってるぜ。

ひげむぅのスマホ対応ができたのもヒュッテの快適な作業環境のおかげってことね!

 

いや俺が元Webエンジニアだからだよ。新卒でWeb制作会社に入って、先輩に仕事を教わったり自分で勉強してスキルを磨いたりして、たくさんの案件をこなして、そうやって何年も過ごして身に付けた技術なんだ。快適な場所でちょっと作業したからって誰でもWebサイトの改修ができちゃったらエンジニアなんていらないよね。わかる?

 

家でやれよ。

 

さいごに「TOKYO HUTTE」をちゃんと紹介します

オーライ、茶番はもう終わりだ。ここまで読んでくれてありがとう。ミキはダルシムの奥さんのものまねに夢中だから、代わりに俺が締めくくるよ。

コーワンキングスペースの話ばかりしていたから忘れてるかもしれないが、ヒュッテはゲストハウスだ。

 

ここがドミトリールーム。

 

鮮やかな藍染めのカーテンの奥には、広々した空間が広がっている。二段ベッドの他にも畳で雑魚寝するタイプのドミトリーもあるんだ。

 

四畳半の個室もめちゃくちゃ綺麗だな。

 

その他の設備もピカピカなんだ。シャワーは24時間使える。

 

屋上でくつろぐこともできるし、晴れた日にここで洗濯物を干せば一瞬で乾くそうだ。

 

夜の屋上からは美しくライトアップされたスカイツリーが目の前だ。

 

どうだい、ゲストハウスとしてのヒュッテも魅力的だろ?

快適に寝泊まりができてコワーキングスペースも併設なら、出張での宿泊にもぴったりだ。スカイツリーが目の前だから観光での宿泊にもめちゃくちゃ便利だし、色々なニーズに対応できるゲストハウスだな。東京に遊びに来るときはぜひ泊まってみてくれ!

それじゃあみんな、オーライ!

Guest House TOKYO HUTTE

東京都墨田区

ドミトリー:3200円~

 

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