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旅日記

あなたの知らない景色がきっとある!ひとり旅で見てきた美しい西日本の風景たち

こんにちは、カズヤです。
お盆休みが終わってしまいましたね。僕はひとりで仙台や山形をふらついてきましたが、みなさんはどこか旅行へは行きましたか?

それはさておき、もう4ヶ月も前の話になりますが、四月をまるごと費やして西日本をぐるっと旅してきました。石川の金沢を皮切りに、岐阜・愛知・三重・奈良・京都・大阪・兵庫・鳥取・岡山・香川・高知・愛媛・広島・山口と、訪れた府県は15箇所。

東京で生まれ育ち、旅といったら京都くらいしか行ったことのなかった僕は、行く先々で「日本にはこんな場所があったんだ!」と何度も心を動かされました。

ということで今回は、その西日本の旅で巡った場所のなかから、とくに心に残った風景を紹介していきたいと思います。

白川郷(岐阜)

合掌造りの家屋が立ち並ぶ集落が世界遺産に登録されている白川郷。

 


4月上旬にして気温は5℃前後という寒さで、雪もまだまだ残っていました。

なんにもないド田舎かと思っていたのですが、村のあちこちにおみやげ屋さんや食事処があり、バスの発着地である観光案内所にはきれいなトイレもありました。

郡上八幡(岐阜)

飛騨高地の南部にある小さな町、郡上八幡。

 

小京都とも呼ばれる、風情ある町並みが広がります。

 

夕暮れの雰囲気も素敵です!

時代を感じる景観という点では近所の飛騨高山と同様ですが、高山ほど観光地化されておらず人通りも少なめ。そんな町を歩いていると、なんだか昔なつかしい空気を感じました。

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伊勢神宮(三重)

日本民族の総氏神とされる天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る伊勢神宮。じつは、正式名称は単に「神宮」なんです。

 

境内には神秘的な空気が流れます。これはいますね、神いわゆるゴッドが……!

 

勝負事のお願いはこの荒祭宮でするそうです。「ひげむぅが多くの人に知ってもらえますように」というお願い事をしてきたのですが、それが叶うのはまだこれからのようですね。ほんとお願いします。

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京都

京都ひとり旅を10回以上もしている僕ほどの京都好きになると、金閣や清水寺などのメジャースポットには目もくれません。

こんなお寺や、

 

こんなお寺や、

 

こんなお寺に行くんです!

 

こんな絶景ポイントに行くんです!

きれいな庭のあるお寺でぼんやり過ごす時間もなかなか乙なもの。初めてのひとり旅なら京都が断然おすすめですね。

学生の頃、一緒に行く人が誰もいなかったのでやってみた京都ひとり旅ですが、結果的にとても楽しかったのでよかったです。

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鳥取砂丘(鳥取)

鳥取といえばこれしかない色々ありますが、目玉はやはり鳥取砂丘でしょう。

 

おお、広い!
中央に見える小高い丘は「馬の背」と呼ばれており、40mほどの高さがあるそうです。登るのも一苦労でした。

倉敷美観地区(岡山)

岡山の観光といえば倉敷美観地区は外せません!

 

さすが美観地区という名称なだけあり、なにを撮っても絵になります。

 

夕暮れ時の雰囲気にも趣がありますね。

倉敷市のお隣の岡山市には日本三大庭園の後楽園や岡山城などがあり、こちらもなかなか見ものですよ。美味しいカレー屋もあります。

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直島(香川)

瀬戸内海に浮かぶ直島(なおしま)はアートの島として有名。

 

美術館などの施設以外にも、道端や浜辺など島のあちこちにアート作品が点在しており、まるで島全体がギャラリーのようでした。

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四万十川(高知)

高知が誇る四国最長の清流、四万十川。

 

この欄干のない橋は沈下橋といい、四万十川のあちこちに架かっています。夏になると橋から川へ飛び込む人々で賑わうのだとか。

放課後、制服のままの彼女を自転車の後ろに乗せて四万十川までひとっ走り。沈下橋の縁に並んで腰掛け、とりとめもない話をしながら1本のカルピスを代わる代わる飲む。そんな高校生活を高知で送ってみたかったです。

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角島(山口)

山口県下関市の北端に位置する角島(つのしま)。本土と島を結ぶ角島大橋は、巷では有名な絶景スポットです。ここを紹介したいがためにこの記事を書いたといっても過言ではありません。

ずーーーん!

 

ばーーーーん!!

 

どーーーーーん!!!

 

なんと美しいことでしょう! 本州にもこれほど綺麗な海があるんですね。

この角島ですが、交通手段は最寄りのJR駅から6kmほど歩くか、その駅から2時間に1本出ているバスを利用するかのどちらかです。僕は駅から歩く覚悟で向かったのですが、冷静に考えて絶対キツいなと思い直し、数駅手前の長門二見駅で途中下車してヒッチハイクしました。

【おまけ】垂水岩霊境(山形)

四月の西日本周遊ではないのですが、お盆休みに旅した山形県の秘境を紹介します。

やってきたのは「やまでら天台の道」という、山中にある天台宗の修行場。道なき道とまではいきませんが、なかなか険しい道を登ります。ものすごい数の蚊が飛んでいます。

 

しばらく歩くと、蜂の巣のような形に侵食された奇岩がそびえる一帯にたどり着きました。平安時代、円仁という高僧がこのあたりを天台宗の霊場として開いたそうです。蚊の数がやばいです。

 

ぴんと空気の張り詰めた、神聖な雰囲気が漂います。はるか千年以上の昔から修験者たちがここで祈りを捧げてきたのかと思うと、なんだか神妙な気持ちになりました。

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最後に

いかがでしたでしょうか? 有名どころからマイナースポットまで紹介させていただきましたが、あなたの見たことのない景色もひとつはあったかと思います。

日本には47もの都道府県があって、訪れたことがない街や見たことのない景色がまだまだあるのだと思うと、いてもたってもいられない気持ちになります。いつか死ぬその日までに、ひとつでも多くの景色を目にしたいものですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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