こんにちは、大阪のゲストハウスで働いているタクギャッツです。
前回の記事では外国人との英会話を弾ませるコツを紹介しましたが、その内容は「名前で呼びかける」「積極的に質問をする」といった、どちらかというと心構えに関する話が中心でした。
そちらを読んでいただけたなら、あとはもう実践あるのみなので、どんどん英会話に挑戦していきましょう!
と言いたいところですが、実際には「話したいことはあるけど英語でどう言えばいいのかわからない……。」と悩むことも多いはず。そんなモヤモヤを解消するべく、今回は日常で使える便利な英会話フレーズを紹介します。
テーマはずばり食事。ゲストハウスで仲良くなった外国人と一緒に外食する流れを想定し、食事に誘うところから会計をしてお店を出るところまで、それぞれの場面で使える英語を教えちゃいます!
食事に誘うときの英語
まずは食事に誘うときの言い回しから。すべてはここから始まります。
Do you wanna eat out with me tonight?(今晩一緒にご飯食べに行かない?)
Let’s go for lunch together! I know a good restaurant for lunch.(一緒にランチ行こうよ!ランチにぴったりなレストランを知っているんだ。)
Would you like to have dinner with us?(私たちと一緒にディナーはいかがですか?)
LunchやDinner、With meやTogetherは入れ替えて使えるので、自分なりにアレンジしてみてください。
自炊するときは
Shall we cook Tempura together!(一緒に天ぷらを作ろうよ!)
もしゲストハウスのキッチンで何かを一緒に作りたいのであれば、こんな言いかたで提案してみてください。
食べるものを決めるときの英語
一緒に食事をすることになったら、どんなものを食べに行くのかを話し合いましょう。
What do you want to eat?(何を食べたい?)
Let’s eat Okonomiyaki if you haven’t tried it yet.(お好み焼きを食べたことがないなら、食べてみない?)
I’m so hungry now. What do you think about all-you-can-eat-deal?(とてもお腹が減ってるんだけど、食べ放題とかどう?)
「all-you-can-eat-deal」は食べ放題という意味で、最後のdealを省いて「all-you-can-eat」にしてもOK。「all-you-can-drink」だと飲み放題になります。
なお、Sushi、Ra-men、Miso-soup、Tempura、Kushikatsu、Okonomiyakiなどの和食はそのまま日本語で言っちゃって大丈夫です。
意外と多い菜食主義者
海外にはベジタリアンやビーガン(完全菜食主義者)がそれなりにいるので、
Are you vegetarian?(ベジタリアンですか?)
Is anybody here vegans?(誰かビーガンの人いる?)
などと尋ねてみるのもいいと思います。
和食を説明するときの英語
何を食べたいか相談していると、日本の料理について説明を求められる場面が結構あります。寿司やラーメンなら海外での認知度も高いですが、お好み焼きや納豆までは知らない人もいますからね。
僕が和食を外国人に説明するときの英語をいくつか紹介するので、よかったら参考にしてみてください。
寿司
The most well-known Japanese food generally combined with vinegared rice and uncooked, row fish.
(一般的に酢飯とさしみとで作られる、最もよく知られた日本食。)
ラーメン
Noodles with a Chinese taste based soup, often served with some toppings such as sliced pork and green onions.
(チャーシューやネギのようなトッピングと提供され、中華風スープに入った麺。)
そば
Noodles with a Japanese taste based soup. The noodles are made out of buckwheat flour.
(日本の出汁に入った麺。麺はそば粉から作られています。)
みそ汁
Traditional Japanese soup which consists the miso paste and some vegetables are in.
(味噌をといて野菜などを入れた、日本の伝統的なスープ。)
天ぷら
Battered and deep fried vegetables, shrimps, or meats.
(小麦粉、水、卵など混ぜた衣で揚げられた野菜や海老やお肉。)
お好み焼き
Pancake-style Japanese food containing mixed all of cabbages, eggs and wheat flour.
(キャベツ、卵、小麦粉を混ぜ合わせた、パンケーキのような料理。)
たこ焼き
Ball-shaped food containing octopus and some veges.
(タコと野菜の入った、ボール状の食べ物。)
納豆
Fermented and sticky soybeans which is often served at breakfast.
(朝食によく提供される、発酵させてネバネバした大豆。)
注文を決めるときの英語
お店に入って席に着いたら、何をオーダーしたいのか聞いてみたり、自分が注文したいものを相手に伝えましょう。
Are you ready to order?(注文は決まった?)
You know what you want?(なにが欲しい?)
What would you like?(なにがいいですか?)
I’ll take this Soba with varied Tempuras.(僕はそばとてんぷらの盛り合わせを頼むよ。)
We can have seafood Okonomiyaki, and share together.(海鮮お好み焼きを頼んで、一緒にシェアできるよ。)
Sorry, I’m so indecisive.(ごめん、とても優柔不断なんだ。)
食事中によく使う英語
続いては食事中に使える英語フレーズ。料理について話す以外にも、醤油を取ってほしいときやトイレに行きたいときなど、様々な言い回しをまとめてみました。
How does your food taste like?(味はどう?)
This is so delicious! Do you wanna try some?(これすごいおいしいよ!食べてみる?)
Can you pass me the soy sauce please?(醤油を取ってくれませんか?)
Do you mind if I smoke?(タバコ吸ってもいい?)
I just gotta go to the bathroom.(ちょっとトイレに行ってくる。)
Do you want another drink?(もう一杯飲む?)
Are you full now?(もうお腹いっぱい?)
What do you wanna do after this?(このあと何したい?)
支払いを済ませるときの英語
最後に、食事を終えてお会計をするときに使うフレーズを紹介します。
Can we separate the price?(割り勘できる?)
Let’s split the bill.(割り勘にしよう。)
It’s on me!(ここは俺のおごり!)
I pay them all here! Buy me a beer later.(ここは私が払うから後でビール奢って。)
Can I owe you now? I go to the ATM later and pay you back.(お金借りれる?ATMに行ってから返すから。)
初対面の人にお金を借りるのは良くないですが、もしものためです。
話したいという気持ちを大切に
いかがでしょうか? これらのフレーズがあれば食事のシーンで英語に詰まることも減らせると思うので、がんがん使って慣れていきましょう。
でも本当に大事なのは、多少むちゃくちゃな英語になっても構わないので、話したいという気持ちを忘れないこと。
たとえば「醤油とって。」という表現がわからなくても「Soy sauce, please.」で十分伝わります。その後に「How do you properly say to ask you this?(これを頼むときはなんて言うのが正しいの?)」と聞けば教えてくれるでしょう。
ここで覚えたフレーズが咄嗟に出てこなかったとしても、臆せず会話を続けられる気持ちでいましょう!
Good Luck!